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不動産投資の融資-ノンバンク編②-

不動産投資
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不動産投資の融資の選択肢は

一般的に不動産投資の融資を受ける金融機関といえば、都市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合、ノンバンクなどがあります。
その他、政府系として政策金融公庫や商工中金などもありますね。

取り組みの難易度は並び順に低くなっていきます。
投資をスタートする段階で都市銀行へ行っても恐らく相手にしてもらえないことが多いかと思います。
(資産を持っていたり優遇される職業の方などは例外で、ここではサラリーマンが不動産投資を始める段階をイメージして書いています。)

第2弾はノンバンクの中でも保証会社としても有名

ノンバンクとは、預金業務を行わず、銀行からの融資などによって調達した資金で与信業務を行う機関。銀行は免許制であるのに対し、ノンバンクは貸金業規制法に基づく登録制で開業できる。消費者金融、クレジット会社、信販会社などがこれにあたる。(コトバンク)

三井住友トラストL&Fに次いで有名なのはセゾンファンデックス

こちらもご存知の方も多いのではないでしょうか?
担保評価メインの不動産担保ローンを主力にアパートローン、マイホームローン、リフォームローンなどがあります。

その特徴は幅広さ

セゾンファンデックスの特徴といえば、

  • 耐用年数を超えても融資してくれる
  • 全国対応
  • 不動産の担保評価を重視
  • 審査が早い(3営業日)
  • 基本は金利3.65%~
ネックは手数料と高い金利

トラストL&Fにも手数料規定がありますが、セゾンファンデックスにもあります。

融資時は2%、中途解約(借換)などは返済額の3%がかかってしまいます。
しかしこの手数料があるおかげで借換をしてもネガティブな関係にならず付き合いやすいともいえます。
以前聞いた話ではむしろ借換前提で手数料を設定しているとのうわさも。

また比較的審査が優しい信金などと比べても金利が高いです。
信金などはだいたい2%後半くらい。(お付き合いの程度や資産背景などでもっと下がります)

金利が高いということは金融機関がリスクをとっていることになるので、その分、借りやすい金融機関といえますね。

セゾンファンデックスの使われ方

特殊な案件でも利回りが良く購入したい場合、そう遠くないうちに売却を考えている案件など一般の金融機関が嫌がる物件に使いやすい(もしくは一般の金融機関が相手をしてくれない)物件に使用します。
融資手数料や解約手数料も中々な金額となるので、金融機関が融資してくれない物件をそこまでして購入する必要があるのか、一度踏みとどまって考えるのが良いかと思います。

また、信金さんや銀行さんなど不動産担保ローンをそれぞれ保有していますが、担保評価を出したり保証をしたりしているのもセゾンファンデックスであることが多いです。
使おうとしていなくても日ごろお世話になっているかもしれない金融機関ですね。

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