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出店地の良し悪し検証:郊外型Part3-2

コインランドリー
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テナント探しをするにあたり何を目安に探したらよいか。このあたりのポイントにお役に立てるよう何を重視して探しているかを書いていきます。

ポイントは以下のとおりです。

  1. 世帯密集度
  2. 利便性 その1 その2
  3. 認知度 ←今回はここ その1 その2
  4. 競合度

大きく分けると4項目に分けられます。
この中でもいくつか小項目に分け、優位性を検証することでどれくらいの売り上げが見込める場所なのか判断することをシュミレーションといっています。

ランドリーの売上に大切なもの-認知度(店舗の間口)-

認知度(店舗の間口)とは

次の項目である認知度とはどのようなものでしょうか。

認知度の要因には通行量要件、近隣店舗要件、店舗状況要件、駐車場状況要件、買い物経路要件と間口要件があります。
認知度についてはたくさんの要件がありますね。

今回は間口要件についてです。
間口とは店舗に正対して見える面の幅です。
広ければ目立ち狭ければ目立ちにくくなります。

どれくらいの広さがあるとよい?

間口が広いほうが視認性が高まり認知度が上がりやすいのは間違いありません。

半面間口が広ければ自然と店舗面積が大きくなってしまいテナント代が高くなってしまいます。
ある程度の適正な広さはどれくらいでしょうか。

評価の面でいうと5m以上から加点されて5m区切りで上昇します。
20mが加点の上限となります。
郊外型では15mくらいであればありえる大きさかと思います。
都心型では5m前後も珍しくありません。

間口が15mあると奥行き4mであっても60平米の広さになります。
ランドリーでは中型くらいの大きさになりますが機械を置いてみると奥行き4mでは、ほとんどスペースが残りません。

そうなるともう少し大きい店舗を探さざるを得ずテナント代が増えてしまいがちです。

全体として注意すべきポイント

大切なのは地域のポテンシャルと認知度、固定費であるテナント代のバランスが取れるかという点にあります。

認知度だけに限ってしまえば看板やのぼりの利用、チラシなどで認知してもらえるようになります。
しかし間口が広ければ目につく機会が増え何か対策せずとも認知度が上がっていきます。
どちらか一方ではなく、間口が広い店舗を探し定期的にチラシやイベントを行っていくことで売り上げアップにつながると思います。

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