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コインビジネスの種類-冷凍餃子の無人販売-

副業や投資
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副業に向いているコインビジネス④

冷凍餃子の無人販売

最近、雪松さんが大量に出店されていて多くのメーカーさんや餃子好きの方が独自開発した冷凍餃子の販売をされています。

先日にはがっちりマンデーさんでも冷凍餃子の販売について取り上げていらっしゃいました。
確か愛知県のほうの「50年餃子」さんでした。

始め方

無人餃子販売は多くの業者さんがオーナーさん募集をしていますので、始めたい地域を含めて検索してみるとよいかと思います。

多くは提供エリアの関係であきらめざるを得ないことがあります。

運営方法

契約する会社によっていくつかあります。

自分で機械を購入、管理や発注も自分でやる(小売店型)

テナントを借りたり空きスペースを用意して自ら運営します。

製造メーカーさんを卸元として自分で仕入れ販売をするスタイルです。
オーナーさんのかかわりの度合いが一番大きいスタイルになります。

この方法のメリットは製造メーカーさんから離れたエリアでも開業できるという点です。
加えて利益率が一番大きくなる方法でもあります。

最近の冷凍技術は発展しており、賞味期限は数か月持つようにしている業者さんもいらっしゃいます。
私が聞いた冷凍餃子のメーカーさんは6か月持つように保健所へ申請しているとのことでした。

代わりにこの事業へのかかわりが一番大きく手間がかかるのが難点です。
賞味期限が長いとはいえ在庫リスクを抱えるのもオーナーさんになります。

運営委託型(場所貸しオーナー)

オーナーは空きスペースを用意し、電気代を負担するくらいで特にやることはありません。
機械を購入もしないで済むことが多く始めやすいのが特徴です。
購入しなければならない業者さんもありますが、その場合、場所代が多くなる傾向にあります。

基本的に補充、集金、商品の入れ替えなどは全て業者さんがやってくれます。

オーナーさんが得られる利益は場所代だけになるので少なくなる傾向にあります。
また一般的にはもともとある店舗との相乗効果を狙っている面もあるので、これだけのためにテナントを探すのは効果的でないことが多いです。

この方法では業者さんの配送ルートが大きく影響し、エリア内でないと契約に応じてくれません。

自分のお店が募集エリアに入っているのか重要になってきます。
私もエリアのせいでお願いしたかった業者さんを諦めました。

自販機での販売

冷凍餃子の販売の先駆けである雪松さんの影響もあってか、冷凍餃子の販売は店舗で冷凍ショーケースを置き、賽銭箱を置くスタイルが多く見受けられます。

しかし「ど冷えもん」という冷凍食品を販売できる自動販売機が販売されるようになると、餃子販売もそれを利用したスタイルも増えてきました。

自販機での販売は大きく分けて二つに分類されます

・飲料と同様、機械の購入などを行わない場所貸しオーナースタイル

・機械を購入、運営も自ら行う小売店型のスタイル

どちらも上記のスタイルと似ているためここでは割愛します。

総じて、副業では自販機の場所貸しオーナースタイルが向いているかと思います。

収益(売上)

運営方法により大きく変動します。

売上(場所貸し)

場所貸しの場合、固定賃料と売上連動のパターンがあります。
どちらも機械の費用負担により変動があるものの、販売額の10%~20%あたりが多いようです。

売上(小売り)

運営は自分で行うので、売れる売れないも自分の責任です。
場所により大きく売り上げることもあれば、全く売れないこともあります。
概ね卸値は販売希望価格の6割~7割あたりになるようで販売金額×30%くらいが利益の目安となりそうです。

費用

どの販売スタイルにおいても商品を冷凍し維持することに変わりありません。

飲料の自販機より電気代がかかるのは否めないところです。
飲料自販機は3,000円前後と言われていますが、冷凍系は5,000円前後と説明されました。

ある程度売り上げが立つのであれば誤差の範囲かなと思います。

実際どれくらい儲かる?

私のところは今のところ2か所運営しています。
自販機タイプと店内の場所貸しスタイルです。

自販機は費用負担なしで売上割合をもらう契約です。
電気代を5,000円と仮定すると儲けは10,000円くらいでしょうか。

特に何もしておらずこれだけ入るので私は好きですね。

店内に場所を貸すスタイルのほうは固定賃料をもらえますが、冷凍ショーケースなどは自分で購入しました。
そのため、自販機の数倍の賃料を得ていて旨味でいうとこちらの方が大きいです。

さいごに

冷凍餃子の販売はブーム感があり、どのあたりで終息するのか読めない部分があります。
そのため、私はあまり投資額を増やさず、手離れの良いものを基準に選んでいます。

話を聞くと今でも十分売り上げていますが、このスタイルの開始当初は10倍ほど多く売れていたそうです。
それを聞いて、まだいくらか長い期間で売上が見込めるかなと感じました。

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